1. 宮崎友花とは?注目の若手バドミントン選手
宮崎友花さんは、日本の女子バドミントン界で最も期待されている若手選手の一人です。
世界ジュニア選手権を制した実績を持ち、出身校でも数々の全国大会で好成績を残してきました。
2024年には全日本総合選手権で高校生ながら初優勝を果たし、次世代のエースとして大きな注目を集めています。
1-1. 宮崎友花のプロフィール【年齢・身長など】
- 名前:宮崎 友花(みやざき ともか)
- 生年月日:2006年8月17日
- 年齢:18歳(2025年7月時点)
- 身長:165cm
- 出身:大阪府大阪市
- 利き腕:右
- 所属チーム:ACT SAIKYO
2. 宮崎友花の出身校はどこ?
- 小学校:瓜破西小学校(大阪府)
- 中学校:柳井市立柳井中学校(山口県)
- 高校:柳井商工高等学校(山口県)
2-1. 出身小学校について
宮崎友花さんの出身小学校は、大阪府大阪市平野区にある瓜破西小学校です。
小学生の頃から地元のクラブチーム「瓜破西SSC」に所属していました。
小学5年生のときには全国小学生バドミントン選手権大会で近畿ブロックを制し、翌年には全国大会で3位に入賞するなど、当時から全国区の注目選手として名前を知られる存在でした。
幼い頃から全国大会で結果を出す選手は限られており、宮崎友花さんの非凡さが当時から光っていたようです。
2-2.出身中学校について
宮崎友花さんの出身校として大きな意味を持つのが中学校です。
小学校卒業後、大阪を離れて山口県柳井市立柳井中学校に進学しました。
中学生になるタイミングで親元を離れ、寮生活に挑戦した宮崎友花さんは、直感で選んだという柳井中学校で急速に成長します。
柳井中学校では全国中学校バドミントン大会で見事に優勝を果たし、同世代トップクラスの実力を証明しました。
2-3. 出身高校とバドミントン強豪校での活躍
宮崎友花さんが次に選んだ環境は、全国的にバドミントン強豪校として名高い山口県立柳井商工高等学校です。
宮崎さん友花は柳井商工高校に進学後、すぐに頭角を現し、1年生時に世界ジュニア選手権大会シングルスで優勝を果たしました。
高校2年生で全国高校総体(インターハイ)女子シングルスを制覇。
さらに翌年もインターハイ連覇を達成し、全日本総合選手権で日本一に輝くなど、名門の名に恥じない活躍を見せました。
18歳での全日本総合選手権制覇は、山口茜さん以来10年ぶりの快挙であり、日本女子バドミントン界における宮崎友花さんの存在感を一気に高めました。
強豪校ならではのハイレベルな練習と、恩師・竹光唯至監督の指導のもとで、宮崎友花さんは「高校生のうちに日本一になる」という目標を掲げ、その言葉通りに全日本総合選手権で高校生で日本一という結果を残しました。
2-4. 学生時代の主な大会成績まとめ
主な成績 | |
瓜破西小学校 | ・全国小学生バドミントン選手権大会近畿ブロック 優勝(5年生時) ・全国小学生バドミントン選手権大会 3位(6年生時) |
柳井中学校 | ・全国中学校バドミントン大会 優勝(3年生時) |
柳井商工高校 | ・世界ジュニア選手権 優勝(1年生時) ・全国高校総体(インターハイ)個人女子シングルス2連覇(2・3年生時) ・全国高校選抜大会団体 優勝(2・3年生時) ・全日本総合選手権高校生 優勝(3年生時) ・香港オープン シングルス 第3位(3年生時) ・中国オープン シングルス 準優勝(3年生時) ・マカオオープン シングルス 第3位(3年生時) ・韓国マスターズ シングルス 第3位(3年生時) etc. |
3. 今後の目標とさらなる飛躍に期待
宮崎友花さんは柳井商工高校を卒業後、実業団「ACT SAIKYO」に所属し、さらに上のステージでの挑戦を続けています。
今シーズンは、2025年7月に東京体育館で開催されるジャパンオープンと(ワールドツアーポイント上位が出場できる)ファイナルズの2つが大きな目標で優勝したいと語っています。
2024年のジャパンオープンでは初戦で敗退した悔しさをバネに、2025年では躍進に期待がかかっています。
2025年5月の台北オープンでワールドツアー2勝目を挙げ、世界ランキングも日本女子選手として2番手の6位に浮上しました。
これまでに培った経験と実績を武器に、2028年ロサンゼルスオリンピックでも活躍が期待されています。
出身校で磨いた強い意志と確かな技術を武器に、さらなる高みを目指す宮崎友花さんの挑戦から目が離せません。
これからも、大舞台での輝かしい活躍が楽しみですね。