1. はじめに|セントチヒロチッチとは誰?
セントチヒロ・チッチは、元「BiSH」(ビッシュ)のメンバーとして活動した日本のアーティストです。
2015年から「楽器を持たないパンクバンド」のBiSHの一員として活動していました。
グループ解散後は「CENT」名義でソロアーティストや俳優として活動を続けています。
2. セントチヒロチッチの本名は?プロフィールを紹介
2-1. 本名や出身地は公表されている?
セントチヒロ・チッチの本名は公式には「非公表」とされています。
2023年のBiSH解散後、「加藤千尋」という名義で女優・俳優活動を開始しており、現在はこの名前で事務所にも所属しています。
ちなみに、BiSH以前に加入していた、アイドルグループ「強がりセンセーション」では「蒼井ちひろ」という名前で活動していました。
そのため、本名に「ちひろ」が含まれている可能性が高いのではないか、と噂されているようです。
2-2. 芸名「セントチヒロチッチ」の由来
芸名「セントチヒロ・チッチ」は、BiSHのプロデューサー渡辺淳之介氏がいくつか候補を提案し、その中に「セントチヒロ」があったそうです。
「セントチヒロ」が気に入った加藤さんですが、「それだけではどうなの」と感じ、昔から呼んで欲しかったという「チッチ」を付けて「セントチヒロチッチ」となったと語っています。
余談ですが、チッチとは一度も呼ばれたことはなかったそうです。
3. セントチヒロチッチとドラマ出演
セントチヒロチッチ(加藤千尋)は、BiSH解散後に俳優としても活動を本格化させます。
2023年にはフジテレビ系『ほんとにあった怖い話 夏の特別編』でドラマ出演も果たしており、グループ解散後の初主演となっています。
また、2024年の日本テレビ系「ドラマDEEP『肝臓を奪われた妻』」があり、復讐相手の妹役で印象的な悪女キャラクターを演じたことで有名です。
さらに、2023年の映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」完全吹替版で、主人公ウォンカの相棒役「ヌードル」の声を担当しました。
声優初挑戦ながら歌唱も披露し好評でした。
音楽活動で培った表現力を活かし幅広く声の仕事にも挑んでいます。
3-1. 過去に出演したドラマや演技活動
年代 | 作品名 | 種類 | 放送局・プラットフォーム | 役名・役柄 |
---|---|---|---|---|
2023年 | 土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2023』 | ドラマ | フジテレビ | 主演 |
2023年 | 『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』完全吹替版 | 映画吹替声優 | 映画 | ヌードル(孤独な少女、魔法の相棒) |
2024年 | ドラマDEEP『肝臓を奪われた妻』 | ドラマ | 日本テレビ系 | 中村弘子(復讐相手の妹で悪女役) |
2024年 | 放課後カルテ | ドラマ | 日本テレビ | 浅沼加奈子(小学校の保健室の主役) |
2025年 | 職場ギャンブラー(ショートドラマ) | ショートドラマ | UniReel(縦型ショートドラマ配信) | 浅沼加奈子(生き残りギャンブルに挑む総務部職員) |
3-2. 今後の女優活動の可能性
セントチヒロチッチは、音楽活動との両立も図りながら俳優としてもキャリアを積んでいく見込みで、演技力向上への意欲も高いことがインタビュー等で明らかにされています。
インタビューでは、「お芝居はずっとやりたかったこと」と語っており、すごく刺激になるし、純粋に楽しいと答えています。
一方で、まだ俳優として未熟な部分も感じており、悔しいと思うこともあるようです。
しかし、それを自分の中にまだ新しい表現があると捉え、成長できる伸びしろと考えていることから、俳優としての意欲の高さが伺えますね。
セントチヒロチッチは、元BiSHの個性派メンバーとしてだけでなく、ソロの音楽活動やドラマ、声優など多彩な才能を発揮し続けています。
その人柄や魅力、努力の積み重ねが多くのファンに愛される理由です。
これからのさらなる活躍にもぜひ注目していきたいですね。今後も彼女の挑戦と成長を一緒に応援していきましょう。