1. 和田由紀子のプロフィール
- 名前:和田由紀子(わだ ゆきこ)
- 出身:京都府京都市
- 生年月日:2002年1月8日
- 年齢:23歳(2025年7月時点)
- 身長:174cm
- 血液型:A型
- 所属チーム:NECレッドロケッツ川崎
- ポジション:アウトサイドヒッター(OH)
- 最高到達点:293cm
2. 和田由紀子の出身校はどこ?
小学校 | 京都市立西野小学校 |
中学校 | 京都市立安祥寺中学校 |
高校 | 京都橘高等学校 |
2.1.出身小学校・中学校について
和田由紀子さんの出身小学校は京都市立西野小学校です。
小学校4年生のときにバレーボールを始め、地域の強豪クラブ「陵ヶ岡Winds」で腕を磨きました。
小学校6年生のときにはすでに全国大会に出場、全国レベルの舞台を経験し、頭角を現していました。
その後、京都市立安祥寺中学校へ進学し、バレーボール部に入部します。
中学時代には「JOC全国都道府県対抗中学バレーボール大会」の京都府代表に選ばれるほどの実力をつけました。
2.2.和田由紀子の高校は京都橘高校
中学卒業後、和田由紀子さんは、京都市内でも有数のバレーボール強豪校である京都橘高校に進学します。
高校1年生のときから春高バレーやインターハイといった全国大会に連続して出場し、全国トップレベルの試合で経験を積みました。
さらに高校3年時にはU18日本代表のキャプテンも務め、同世代の中でも高いリーダーシップを発揮していきます。
3. 和田由紀子の高校時代|大会での主な活躍
年次 | 大会 | 成績 |
2年生 | 国民体育大会(国体) | 5位 |
2年生 | 全国私立高校大会(さくらバレー) | 優勝 |
3年生 | インターハイ | 3位、優秀選手賞受賞 |
3年生 | U18世界選手権 | 5位 |
3年生 | U18コルナッキアワールドカップ2019 | 優勝、最優秀選手賞受賞 |
和田由紀子さんは、京都橘高校在学中に輝かしい実績を残しました。
1年目から春高バレー(全日本バレーボール高等学校選手権大会)のベンチ入りメンバーに名を連ねました。
2年生になるとスタメンのエースアタッカーとしてコートに立ち、チームを引っ張る存在となりました。
2年生時の国体で5位、全国私立高校大会(さくらバレー)で優勝を果たしています。
高校3年時にはキャプテンを任され、国内の全国大会のみならず、世界大会でも活躍します。
国内大会では、インターハイで3位となり優秀選手賞を受賞しています。
さらに世界大会でもキャプテンを務め、U18世界選手権で5位、U18コルナッキアワールドカップ2019では見事に優勝を果たし、最優秀選手賞を受賞しています。
和田由紀子さんの高校での経験は、国内外での評価を高める大きなきっかけになりました。
4.高校卒業後の進路
高校卒業後、和田由紀子さんはJTマーヴェラス(現在の大阪マーヴェラス)に入団し、プロキャリアをスタートさせました。
JTマーヴェラスで4年間活動の後、現在はNECレッドロケッツ川崎へ移籍して更なる飛躍を目指しています。
5. 和田由紀子と日本代表|日本代表としての活躍
和田由紀子さんが初めて日本代表として名を連ねたのは2019年、高校在学中にU18日本代表のキャプテンとして世界大会に出場し、チームを牽引しました。
シニアの日本代表には、2023年に初めて選出されています。
2023年バレーボールネーションズリーグでシニア代表デビューを果たし、アメリカ戦では32得点を叩き出してチームをフルセットの勝利へと導きました。
2024年以降も代表に継続して選ばれ、パリオリンピックやネーションズリーグの舞台でチームの得点源として活躍しています。
特に、2024年ネーションズリーグのブラジル戦(当時ランキング1位)で21得点の活躍で、歴史的勝利の立役者となりました。
2025年ネーションズリーグでも、第3週終了時点でチーム最多の180得点を記録しており、まさにエース級の活躍をしています。
身長は174cmと世界的に見れば小柄ですが、最高到達点は293cmにも達し、高い打点から放たれるスパイク、最高速度95km/hともいわれるサーブ力を持ち合わせています。
ファンからは「バレーIQが高い」「輝いている」「爆発的」と称賛され、今後の日本代表の中心選手として大きな期待を背負っています。
身長のハンデを感じさせない得点力と勝負強さで、ピンチの場面でも何度もチームを救い、逆転勝利に貢献してきた和田由紀子さんのさらなる活躍から目が離せませんね。