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【大塚達宣】 高校・大学での活躍|高橋藍とはライバル関係?

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目次

1. 大塚達宣のプロフィールまとめ

氏名大塚 達宣(おおつか たつのり)
生年月日2000年11月5日
年齢24歳(2025年8月現在)
出身地大阪府枚方市
身長195cm
ポジションアウトサイドヒッター(OH)
利き手
所属パワーバレー・ミラノ(イタリア)
背番号5(日本代表)、15(パワーバレー・ミラノ)
出身校洛南高校 → 早稲田大学
最高到達点340cm
ブロック到達点320~325cm
経歴パンサーズジュニア → 洛南高 → 早稲田大 → 大阪ブルテオン → パワーバレー・ミラノ

2. 大塚達宣の学歴|高校と大学時代

2-1. 出身高校は洛南高校|名門バレー部の実績

大塚達宣選手は、京都の名門・洛南高校出身です。

洛南のバレーボール部は全国屈指の強豪として知られており、大塚選手も中心選手として活躍しました。

在学中、バレーボール部のエースとして活躍し、2年生で春高バレー準優勝3年時(2019年)には春高バレーで14年ぶりの全国優勝に大きく貢献しました。

2-2. 洛南一般入試でも注目?進学難易度と学力の高さ

洛南高校は京都府内で最も偏差値が高い進学校のひとつです。

そんな国内指折りの実績の高校に大塚達宣選手は一般入試で合格し、スポーツクラスではなく、一般クラスで勉学にも励みました。

スポーツ誌には、「偏差値も打点も高い」と文武両道のプレイヤーとしても紹介されました。

洛南4強! 偏差値も打点も高い!大塚THE文武両道/春高バレー(1/2ページ) – サンスポ

2-3. 大学は早稲田大学|大学バレーでの活躍と成長

高校卒業後、大塚達宣選手は早稲田大学のスポーツ科学部に進学します。

1年生からインカレの優勝に貢献するなど、チームの主力として活躍しました。

2年生の2020年には、東京五輪日本代表に選出されましたが、新型コロナウイルスの影響で、様々な大会の中止・延期になりました。

しかし、2021年には東京五輪に出場し、さらに大学3年生ながらパナソニックパンサーズに加入し、Vリーグでも活躍することになります。

パナソニックに加入してすぐに試合に出場し、6度のVOM受賞、「最優秀新人賞」も獲得する圧倒的な活躍を残しました。

3. 高橋藍とのライバル関係|高校時代の死闘

高橋藍選手は東山高校、大塚達宣選手は洛南高校にそれぞれ在籍し、京都のトップエース同士として春高バレー予選などで数多く対戦しました。

学年は大塚達宣選手が1つ上で、小学校5年生の頃には存在を知っていたといいます。

中学時代にきちんと知り合い、お互いを「達宣さん」「藍」と呼び合う関係となりました。

大塚達宣×髙橋藍 本誌初対談(前編) もし高校3年生どうしで戦ったら?【プレイバック】 | バレーボール | スポーツブル (スポブル)

そんな両名は、2017年度の春高バレー京都予選決勝で、春高バレー史に残る激闘を演じます。

第2セットを43-41というロングゲームを繰り広げ、高橋藍選手の東山高校がこのセットを奪取しました。

この試合は、大塚達宣選手の洛南高校が勝利しましたが、この試合を

高橋藍選手:「どこまで続くんだ」「いつ終わるんだ…」「2セット分(の体力)。満身創痍(そうい)でした」

大塚達宣選手:「よく我慢して打ち続けられたなと」「個人的には楽しかった」「一番過酷だった」

【記事全文】高橋藍 高校時代の伝説の死闘を振り返る「いつ終わるんだ…」「満身創痍」「ギリギリの状態」 – スポニチ Sponichi Annex 芸能

とこの死闘を振り返っています。

その後、大塚達宣選手と高橋藍選手は共に東京五輪代表にメンバー入りを果たします。

大学生ながら日本代表に選ばれた両名は“たつらん”コンビとして、注目を集めました。

4. 大塚達宣の海外挑戦|ミラノでの活躍

大塚達宣選手は2024年8月、Vリーグの大阪ブルテオン(旧パナソニックパンサーズ)を退団し、「イタリア・セリエA」パワーバレー・ミラノに移籍しました。

パリ五輪後に、すでに2028年のロサンゼルス五輪を見据えており、「ロス五輪までの4年間でいろいろなことに挑戦したかった」と移籍の理由を語っています。

ミラノでの2024-25シーズン序盤では、出場機会に限りがありましたが、シーズン後半には存在感を発揮します。

レギュラーシーズン19試合に出場し、51得点を記録する活躍を残しています。

「アタックとサーブについて貴重なアドバイスをもらった」と自身の成長を語った大塚達宣選手は、2025-26シーズンもミラノでプレーすることが発表されました。

2025-26シーズンは、「今年は達成できなかったコッパ・イタリアとプレーオフの準決勝進出を目指したいです」と抱負を語っています。

大塚達宣は来シーズンもミラノでプレー! 「コッパ・イタリアとプレーオフの準決勝進出を目指したい」 | バレーボールキング

5. 大塚達宣の怪我と復帰までの道のり

大塚達宣選手は、2025年7月、右肘関節内遊離体と診断され、関節鏡下関節鼠摘出術を受けました。

この怪我はネーションズリーグ(VNL)の最中に発覚し、チーム2位の76得点を記録しチームの勝利に貢献していただけに心配と驚きの声が相次ぎました。

ファンからは、

「無理だけはしないで欲しい」「リハビリとかあるだろうけど、焦らずゆっくりやってくれぇ」「千葉でたっちゃんのプレー見れると思ってたから辛すぎる……」

男子バレー日本、突然の発表に世界から心配の声「見られると思ってた」 直前まで大活躍も離脱…24歳・大塚達宣が右肘関節を手術 | THE ANSWER

などのコメントが寄せられました。

手術後、2025年9月にフィリピンで開催される世界選手権に向け復帰を目指すと語っていました。

その宣言通り、大塚達宣選手は世界バレーに向けた、ブルガリア・イタリアとの世界選手権壮行試合の出場メンバーに選出されました。

バレーボール男子日本代表メンバー15人発表 9月2日、3日にブルガリアと世界選手権壮行試合(SPAIA)|dメニューニュース(NTTドコモ)

このニュースにネット上では

「たっつんおかえり〜!!!」「大塚くん合流うれしいいいいいい」「よし、いる!!5と12」

男子バレー日本に舞い込んだ朗報「よし!」「待ってました」 手術で無念の離脱…頼れる24歳が復帰

など”たつらん”コンビが揃っていることに歓喜するコメントもありました。

このことから、大塚達宣選手の人気とプレイヤーとしての期待が大きいことが伺えますね。

怪我を乗り越え、さらに強くなった大塚達宣選手の姿は、多くの人に勇気を与えてくれます。

これからのさらなる飛躍を期待しつつ、皆さんもぜひ一緒に応援していきましょう!

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