1. 宮部愛芽世とは?名前はなんて読むの?
名前 | 宮部愛芽世(みやべ あめぜ) |
生年月日 | 2001年10月12日 |
年齢 | 23歳(2025年7月時点) |
出身 | 兵庫県尼崎市 |
身長 | 173cm |
血液型 | A型 |
所属チーム | 大阪マーヴェラス |
ポジション | アウトサイドヒッター(OH) |
最高到達点 | 303~304cm |
愛称 | アメ |
宮部愛芽世さんは、兵庫県尼崎市出身の女子バレーボール選手であり、大阪マーヴェラスに所属し、女子日本代表にも選出されています。
名前の読み方は「みやべ あめぜ」で、高校時代から注目されてきた選手です。
「あめぜ」と読む珍しい読み方で、個性的な名前が多くのファンに親しまれています。
2. 宮部愛芽世の出身校はどこ?
小学校 | 金楽寺小学校(兵庫県)か? |
中学校 | 金蘭会中学校(大阪府) |
高校 | 金蘭会高等学校(大阪府) |
大学 | 東海大学(東京) |
2.1.出身小学校・中学校は?
宮部愛芽世さんの出身小学校は、正確な情報はありません。
しかし、姉の宮部藍梨さんが、尼崎市立金楽寺小学校に通っていたことから、同じ学校に通った可能性が高そうですね。
宮部愛芽世さんの出身中学校は大阪府大阪市北区にある金蘭会中学校です。
この学校はバレーボールの強豪校として知られており、姉である宮部藍梨さんも同じ進路を選んだことから、姉妹での活躍も注目されてきました。
金蘭会中学校在学中の宮部愛芽世さんはすでに全国レベルの実力を持ち、2017年3月にはU-18日本代表としてアジアユース選手権に出場し、優勝を経験しています。
2-2. 宮部愛芽世の出身高校|高校時代の活躍
中学卒業後、宮部愛芽世さんは金蘭会高等学校に進学します。
金蘭会高校は全国屈指のバレーボール強豪校であり、多くのトップ選手を輩出してきました。
学年 | 大会 | 結果 |
1年生 | 春高バレー | 優勝 |
2年生 | 春高バレー | 優勝(最優秀選手賞) |
2年生 | インターハイ | 準優勝 |
2年生 | 国体 | 準優勝 |
3年生 | 春高バレー | ベスト4(優秀選手賞) |
3年生 | U-20世界選手権 | 優勝 |
宮部愛芽世さんは、1年生の春高バレーでいきなり全国優勝を果たします。
決勝で12得点を挙げるなど、スーパールーキーとして一躍注目の的となりました。
高校2年生では春高バレーで2連覇を達成し、決勝では激戦を制して最優秀選手に選ばれました。
3年生の春高バレーでは惜しくも3連覇は逃したものの、チームをベスト4に導き、優秀選手に選出されています。
高校時代の活躍は国内だけにとどまりません。
高校3年時にはU-20日本代表として世界選手権に出場し、世界一を経験するなど、高校生活の中で多くの大舞台を経験しました。
2.3.宮部愛芽世の出身大学は東海大学
高校卒業後の進路として、宮部愛芽世さんは2020年に東海大学体育学部競技スポーツ学科へ進学しました。
学年 | 大会 | 結果 |
2年生 | インカレ | 優勝 |
3年生 | インカレ | 優勝 |
4年生 | インカレ | 準優勝 |
4年生 | FISUワールドユニバーシティゲームズ | 銀メダル獲得 |
4年生 | V・サマーリーグ女子西部大会 | 優勝 |
2年生の時にインカレで優勝し、ベストスコアラー賞とスパイク賞を獲得する活躍を見せています。
3年生では姉の宮部藍梨さんと共に世界選手権の日本代表に選ばれ、世界の舞台で存在感を発揮しました。
同年のインカレでは2連覇を達成し、ブロック賞も受賞しています。
4年生ではユニバーシアード日本代表に選出され、キャプテンを務め、銀メダルを獲得しました。
国内ではインカレ準優勝と敢闘賞を受賞しました。
3.宮部愛芽世の大学卒業後は?
東海大学卒業後、宮部愛芽世さんはJTマーヴェラス(現在の大阪マーヴェラス)に加入し、さらに高いレベルでの挑戦を続けています。
宮部愛芽世さんの2024-25シーズンの活躍
項目 | 数値(2024-25シーズン) |
試合数 | 48試合(142セット) |
アタック得点 | 320点(決定率36.8%) |
ブロック得点 | 37点 |
サービスエース | 13点 |
合計 | 370得点 |
アウトサイドヒッターとして、攻撃面でチームの中心的存在として活躍しました。
ポストシーズンのファイナルでも、サービスエースを記録するなど、大舞台でも安定したパフォーマンスを発揮しています。
4. 宮部愛芽世と姉妹の関係
宮部愛芽世さんには、同じく日本代表として活躍する姉の宮部藍梨さんがいます。
宮部愛芽世さんと姉の藍梨さんは3歳違いで、兵庫県尼崎市でともに育ち、同じバレーボールの道を歩んできました。
2人は中学、高校、大学とすべて同じ学校に進学し、互いに切磋琢磨しながら日本トップレベルの選手へと成長しました。
2人は金蘭会中学校から金蘭会高等学校へと進学し、高校時代には全国大会で数々の成績を残しています。
宮部愛芽世さんは、姉の藍梨さんについて「姉の存在があって、(目標を)見つけやすかったんだろうなとは思っています」と語っているように目標にしていたことが分かりますね。
5. 宮部愛芽世はハーフ?
複数のスポーツメディアやインタビューで、宮部愛芽世さん自身が父親がナイジェリア人であることを明かしており、公式プロフィールでも広く知られています。
宮部愛芽世さんの家族は、父親がナイジェリア出身で、母親は関西地方の日本人とされています。
関西弁を話す宮部愛芽世さんは、親しみやすい性格と明るいキャラクターで多くの人に愛されています。
多様なルーツを持つ選手が増える中で、宮部愛芽世さんのように中学、高校、大学を経て日本代表へと成長する姿は、バレーボール界だけでなく、スポーツを志す若い世代にとっても希望となっているでしょうね。
6. ビーチバレーでも活躍?宮部愛芽世の挑戦
宮部愛芽世さんは、インドアバレーボールの日本代表選手として活躍する一方で、2025年にビーチバレーボールにも挑戦を始めたことで注目を集めています。
2025年5月、宮部愛芽世さんはジャパンビーチバレーボールツアー第2戦グランドスラム グランフロント大阪大会に初めて参戦しました。
この挑戦は、大阪マーヴェラスとしてのインドアバレーボールのシーズンを終えた直後に行われ、短期間でのビーチバレー特訓を経て実現しました。
宮部愛芽世さん自身が「ビーチもバレーも盛り上げたいと思った」と語っているように、インドアバレーボールだけに留まらず、新たな可能性を模索する姿勢が評価されています。
この挑戦でペアを組んだのは、金蘭会中学・高校時代の後輩である秋重若菜選手です。
同じ高校の縁でのタッグは多くのファンを喜ばせました。
初出場となった2025年のジャパンビーチバレーボールツアー第2戦で、宮部愛芽世と秋重若菜ペアは予選で惜しくも敗退しました。
本戦への進出は叶いませんでしたが、宮部愛芽世さんは試合後に「またやりたいと思えるほど楽しかった」と前向きに語っています。
現段階では、宮部愛芽世さんのビーチバレーボール挑戦は単発の試みとなっていますが、今後の再び宮部愛芽世のビーチバレーボール姿が見られる可能性も十分に考えられますね。